ジーエスティー、スマートファクトリー50社の構築

ジーエスティーが遂行したスマートファクトリー構築企業が50個を越えた。 地域情報技術(IT)企業一社で50個以上製造会社にスマートファクトリーを構築したケースはめずらしい。

ジーエスティー(代表オジュンチョル)は今年上半期に太陽起電など11社にスマートファクトリーを構築、現在までにスマートファクトリー構築企業が50個を突破したと8日明らかにした。

2014年まで年4~5つの構築に止まったジエスティスマートファクトリーは昨年から年10個前後と増えた。 2006年会社設立後、IT融合工場自動化ビジネスに集中し、地域の製造業の特性及び環境に合わせたソリューションを開発して、これをパッケージ化して提案したおかげだ。

ジーエスティーは、生産運営管理(MES)、製品開発支援(PLM)、供給チェーン管理(SCM)、企業資源管理(ERP)、工場エネルギー管理(FEMS)など、スマートファクトリーの構築に必要なソリューションを顧客企業に合わせてパッケージングで構築できる。 必要に応じて個別適用も容易である。

この10年間、製造現場で顧客と膝を突き合わせて該当企業の現場に合うスマートファクトリーソリューションを開発、適用してきた結果だ。

オ·ジュンチョル代表は"東南アジア圏の製造業は造船機材と自動車·機械部品メーカーが多数"とし"これと関連した塑性加工、鋳物、熱処理などルーツ産業に既存の定型化したソリューションを適用しては自動化効果を収めることは難しい"と説明した。

しかしオ代表は"時間と費用が多くかかっても該当業種と企業の特性に合わせたカスタマイズ型ソリューションを提案した"とし"これを適用するのに焦点を合わせて説得した"と付け加えた。

ジーエスティが構築したスマートファクトリーは顧客満足度が高い。 東南圏メーカーの間では"ジエスティに工場の自動化を任せれば確実だ"という噂が広まっている。

<釜山(プサン)ベンチャー企業協会がオジュンチョルジエスティ代表を招待して開いた一生産性向上のためのスマートファクトリー`の説明会。>

ワールドクラス300に選定された自動車エンジン洗浄機分野の世界企業`ファイン`、海洋プラント分野、ヒドゥン・チャンピオン`パナシア`など国内有数の中小・中堅企業がスマートファクトリーの構築でジエスティを選択した理由だ。

ジエスティが遂行した自動車部品射出企業`京城ハイテク`と自動車部品企業`LSK`のスマートファクトリーは、スマートファクトリー推進団の専門家の評価から身に非常に優秀`を受けた。

自動車金型企業`神話エスティ`はジエスティスマートファクトリーシステム構築により、生産現場に先端金型融合技術を組み合わせ、2014年比で昨年の売上70%成長という成果を収めた。

スマートファクトリー構築企業数だけでなく、構築業種も多様化されている。

過去、自動車部品と造船資材中心で、最近には食品、防衛産業、重装備業種までジエスティにスマートファクトリーの導入や構築を依頼する。

昨年の売上21億ウォンを上げたジエスティは今年30億ウォン達成を目標に立てた。

呉代表は"スマートファクトリーの構築と拡散は、需要者の製造会社と供給者であるIT企業間の信頼にかかった"、"製造業者が望むことを把握し、それに適したソリューションを提案した時に導入企業と構築企業いずれも成功できる"と話した。

釜山=イム・ドンシク記者dslim@etnews.com

出典:電子新聞(http://www.etnews.com/))